「人類が生き残るには(イーロンマスクの言うように) 、人が火星に移住するよりも、ロボットを送った方が良い。アップロードした意識を転送し、火星ではロボットの身体で動くのです。」
donut robotics CEO / Taisuke Ono
私達、ドーナッツ ロボティクス社は、エンジニアとデザイナーが 立ち上げたロボット ベンチャーです。
2014年、福岡県 北九州市のガレージで創業いたしました。(現在は東京 本社。)
「ロボット技術で世界を変える」「いくつかの 社会問題の解決」をテーマにロボット開発を続け、これまでに 東証一部 上場企業などから 合計 約7億円を調達しました。2017年には、羽田空港ロボットプロジェクトへの採択され、複数の日本を代表する企業さまとの提携に至っています。
そして 2020年、新型コロナウイルス流行に際して、ロボット技術を応用した世界初の「スマートマスク」を発表。
ニューヨークタイムス紙、ニューズウィーク誌、ロイター通信など、多くのメディアに取り上げられました。
私たちは、2050年には、意識を持った人型ロボットで世界に起きる問題を解決したいと望んでいます。(不老不死が実現し、火星に行く必要もなくなる) できる限りの開発で、皆様の お役に立てるよう邁進いたします。

( ロイター通信、フォーブスなどからの取材 )
東京大学 理一入学後、東京大学工学部機械工学科へ進学。「東京大学 工学部 機械工学 学位」取得。「第18回 理工学系学生学術論文コンクール」優秀賞受賞。国際会議「The Age of Super Sensing」(ニューヨーク)に登壇。東大 在学中にスマートマスクの原案を研究。ロボット機構とCAD設計担当。
大学卒業後、医療機器研究開発業務に従事。最大手自動車メーカーの人型ロボット開発を経てメルカリR4Dに参画、ロボットの社会実装を研究。その知識と経験を生かしドーナッツ社CTOに就任。デジタルな知能とリアルな身体を持ち合わせたロボット開発により、世界を変えることを目指している。
2つの老舗企業 創業者の血を引くが、14歳で 父を亡くし、プロダクトや建築デザインを独学で身につける。22歳で 起業し、数々の失敗の後「デザインの匠」となり、テレビ出演 多数。2014年、北九州のガレージで、小型ロボット「シナモン」をデザインし、ドーナッツ社を創業した。
早稲田大学法学部卒。弁護士。司法試験は、大学3年で合格。卒業後は、日本最大手の法律 事務所に勤務し、GAFAを含む巨大企業や、日本政府(公正取引委員会など)の 法的課題に対処。(M&Aなど)現在、志あるスタートアップへの参画を志向し、2020年よりドーナッツ社の経営法務戦略を担当。
福岡大学 工学部を経て、ドーナッツ社のスマートロボット開発計画に参画。チーフエンジニア兼プロジェクトマネージャーとして力を発揮。広告による「シナモン」無償化プランを考案。ロボットのソフトウェアからハードウェアまで、多くの知識を持つロボットマニア。
2018年4月生まれのイヌ科(ポメラニアン)。ドーナッツ社の看板娘。オフィス来訪者をお出迎えし会社のイメージアップという重要な役割を担う。身長43㎝、体重3㎏。
私達の 願いとストーリー 「弱小 日本ベンチャー、世界と闘う」
長い間、私達が評価されることは ありませんでした。
創業 当初、多くの企業から「あなた達のような無名 企業とは絶対に組まない。」と提携を断られ、30社以上のベンチャーキャピタルに出資を断られました。投資家に株価を提示すると「高すぎる!失礼だ!」と怒鳴られたこともありました。
「なにを開発するにせよ、世界一の普及を目指す」と表明すると「3名のメンバーで何ができる?頭が おかしくなったのでは?」という周囲の声も耳に入ってきました。
今となれば、全ての お声に感謝しています。
それらの お声を乗り越えようとする気概が「C-FACE」の 小さくない反響を呼びこんでくれたのです。
これまで 会っていただいた 全ての皆さまからの叱咤激励が、私達を進化させてくれたのかもしれません。
私は数年をかけ、少しずつ支援者を増やし、羽田空港ロボットプロジェクトへの採択や、日本を代表する大手企業さま との提携を地道に続けました。その後「C-FACE」を発表すると 私達の物語は「ニューヨーク タイムズ」紙に掲載されるに至りました。
現在 私達には、たくさんのプロダクトの構想があります。それらにトライする度、これからも たくさんの失敗をするでしょう。
その度に「やはりクレイジーだ!」「無謀だ!」と言われるのかもしれません。しかし、その声が 私達を再び 立ち上がらせてくれるでしょう。
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私達は、どんな過程を辿ろうとも、願いは実現できると考えています。もし 私が叶えられなくても、100年後の弊社メンバーが叶えてくれるでしょう。
私は常々 創業メンバーに言ってきました。「将来の GAFA(ガーファ。 Google・Amazon・Facebook・Apple の頭文字)の後のアルファベットは何か? その後をドーナッツの『D』にすることが私達の やる事だ。GAFAD (ガーファッド) の世界を作ろう。」と。
最近、少し暗いニュースが多い気がしています。
私達が、地方出身で、資本も小さく、たった数名の日本ベンチャー企業でも 世界で負けないところを皆様に お見せしたいです。そんな 少し痛快なニュースを、今の日本に お届けできるなら嬉しいです。デジタル・オンライン・AI などを扱う業種ですが、日本人の持つ 「雑草魂」( Die hard spirit )で世界と闘います。
これからも 弱者の戦略で闘い続けますので、長い目で 見守っていただけますと幸いです。
donut robotics CEO / Taisuke Ono

( ニューヨーク タイムズ紙 に 掲載・2020年7月 )

( ニューズウィーク 世界版・2020年 9月 )
( フジ テレビ「めざましTV」キラビト コーナー 2020年 10月 )
( AFP通信社より 世界配信 )
( テレビ東京「チェンジ ザ ワールド」2020年 12月 )
( CNN より インタビュー )


( ニューヨーク タイムズ」紙 インタビュー時に撮影 )

[ 社名とロゴについて ]
世界の ご家庭で愛されてきた 「ドーナッツ」は、宇宙の基本と言われるトーラス構造をしています。私達は、世の中の基本(インフラ)となるような事業で「ドーナッツように、ご家庭に小さな幸せを届けたい。」と考えます。
無限マークにも似た ロゴは、黄金比を基に、電波・水の波紋を イメージしてデザインされましたが、2つの重なったドーナッツにも見えることから、社名の由来となったと言われています。このロゴは、際限なく広がっていく ロボットの未来と「人とロボット」の つながりの「輪」も表現しています。
[ 会社概要 ]